法律トラブルに遭遇した時に役立つ法律相談のポイント

法律トラブルに遭遇した時に役立つ法律相談のポイント

 

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日常生活をしていると、法律トラブルにも遭遇してしまうことがあると思います。

 

 

それは、身分や立場の違いはあれ、大抵の人にとってはイレギュラーな出来事になります。

 

 

その中には、例えば、債務整理や、事件や事故、離婚や相続問題と言ったような法律トラブルも多々起こってきます。

 

 

これらの法律トラブルや、法律問題に直面した際には、通常、弁護士に法律相談を受けるのが一般的です。

 

 

特に、借金地獄に陥った多重債務者などが、その借金をなんとかするための債務整理や自己破産などの法律トラブルを弁護士に法律相談を受けたい場合には、弁護士事務所では無料の法律相談を受け付けているところも多いのです。

 

 

また、このような弁護士事務所に、法律トラブルの法律相談を持ち込む際の内容は自由です。

 

 

上で挙げたように、自己破産を含む借金問題の法律相談でももちろん構いませんし、込み入った離婚の相談(離婚で条件を有利に進めるための)であったり、遺産相続などの法律トラブルの問題であっても、すべて弁護士に法律相談を受けることは可能です。

 

 

日常で、「これは法律トラブル?」というようなグレーゾーンの問題であっても、まずは弁護士に法律相談を受けてみるという姿勢は、大きなトラブルに発展するのを防止します。

 

 

そういった法律トラブルが発生したときに、弁護士にどのように法律相談を行えばよいのでしょうか?

 

 

様々な法律トラブルに伴う弁護士への法律相談のポイントについて、少し掘り下げて考察していきたいと思います。

 

 

 

法律相談する上で最低限必要な事前準備とは?

自己破産を検討するほどの多重債務者は、本当に経済的に追い込まれていることは自明ですよね。

 

 

このように借金問題での法律トラブルに苦しんでいる債務者は、お金がないことは明白なので、まずは法律事務所が行っている無料診断を探してみると良いでしょう。

 

 

ネットを検索して見てみると、多くの法律事務所で借金問題などの法律トラブルに関する無料の法律相談をサービスとして行っています。

 

 

そして、無料の法律相談をピックアップして調べた上で、実際に近くの法律事務所に問い合わせしてみるとよいでしょう。

 

 

ほとんどの法律事務所は、法テラス(日本司法支援センター)と法律扶助契約を結んでいる弁護士を持つ事務所が多く、法テラスと同じ無料の法律相談のサービスが受けられます。

 

 

同じ内容につき、30分の法律相談が3回まで無料で受けられます。

 

 

このように無料の法律相談で弁護士等の法律のプロに法律相談を受けることは、経済的に困窮している多重債務者にとって非常に有益なことですが、気を付けて欲しいこともあります。

 

 

多重債務者が現在抱えている法律トラブルを法律相談の席で、わかりやすく弁護士に説明するためには、事前にしっかりした準備が必要だ、ということです。

 

 

ご存知のように、法律事務所の設けている法律相談は、30分間という単位が基本になっています。

 

 

つまり、わずか30分という非常に短い法律相談の時間の中で、債務者の抱えている法律トラブルの本質を説明して弁護士に理解させ、尚且つ、自己破産等の具体的な方策や指針を弁護士に示してもらわなくてはならないわけです。

 

 

これは、なかなか難しいですよ。

 

 

30分間なんて、まとまりのない世間話でもしていたら、あっ!という間に過ぎ去って終わってしまいます。

 

 

そのために、法律相談の席に臨む前や、前日までにしっかりとした事前準備をしておくことは必須事項です。

 

 

事前準備する内容としては、債務者自身の置かれている状況の説明と法律トラブルの問題点。

 

 

また、弁護士にどのような要望をもって事を進めて欲しいかを明確に伝える説明。

 

 

自己破産であれば、自己破産後にどのような希望を持っているのかも弁護士にきっちりと伝えなくてはなりません。

 

 

このような法律トラブルの簡潔な説明文や、その他希望などの相談ポイントを簡潔にメモ書きにして法律相談の前に用意しておくことが大事です。

 

 

 

法律相談で事前準備しておけば、なおさら役立つもの

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更に、余力があるのなら、法律相談の席に臨む前に以下に挙げる事項も事前準備しておけば、なおさら役立つでしょう。

 

 

問題の経緯や時系列でまとめておく

これは、この法律トラブル全般の概要をカンタンに弁護士に理解してもらうためにどうしても必要です。

 

 

時系列にして、箇条書きでも良いです。

 

 

簡略に、そして法律トラブルのもととなった経緯を、日時や場所など流れ図的にまとめておくと、弁護士は感覚的にまず全体像を掴みやすくなるでしょう。

 

 

法律相談の席で質問すべき設問をまとめて書き出しておく

たった30分しかない法律相談なので無駄話をしている暇はありません。

 

 

弁護士に対して、これだけは絶対質問しておかなくてはならない質問を、重要度の高い順からメモ書きとして書き出しておいてください。

 

 

持参した方がよさげな資料をまとめる

法律相談の席で効率を良くしたり、法律トラブルに関して相談に当たる弁護士の理解を早めるために必要な書類があれば全部まとめて持参してください。

 

 

人物の関係図、簡単な経緯、現場の図面などをメモ書きしておく

こちらも、短い法律相談の席上で、一目瞭然で弁護士が見たら理解できる簡略でわかりやすいものを作成しておくと良いでしょう。

 

 

要は、第三者に説明する上で理解してもらいやすいものを準備するということです。

 

 

 

法律相談での最も大事なポイント

ここでは、法律トラブルを相談する際の、法律相談の席において最も大事だと思われるポイントについてざっくり考察します。

 

 

正直に話す

当たり前のことですが。

 

まず、法律相談に臨む態度・姿勢として最も大事なのがこの正直に話すということです。

 

 

債務者の抱えている借金問題の法律トラブルに関して、弁護士に自分が不利になることも含めて正直にありのままを話すことがとても大事です。

 

 

弁護士は、ありのまま正直に話してもらうことで、人間としての信頼関係も築くことが出来ます。

 

 

また、この法律トラブルに関する正確な把握ができますし、法律相談が円滑に進んでいきます。

 

 

そして、隠し事のない正直で正確な情報は、より的確で債務者に合った解決策を弁護士に授けてもらえる確率も高まります。

 

 

逆に、法律相談の席で、相談者が取り繕ったり隠し事をしていたりすると、弁護士に正確な法律トラブルの全容を伝えられず、後で問題になったり、正確な費用の見積もりができなくなったりします。

 

 

何よりも後でお互い誤解が生まれてさらなる弁護士とのトラブルにも発展しかねませんので、注意が必要です!

 

 

<絶対に避けておきたい自己破産を依頼した弁護士とのトラブル>

 

 

まとめ

法律トラブルを抱えている人が、弁護士に法律相談のポイントや注意点などを中心に考察を進めてきました。

 

 

相談者の姿勢としては、まずは誠実に正直に法律相談に臨むということが肝要だと思います。

 

 

また、第三者にも自らの状況を理解してもらうように努力を怠らないことが、法律トラブルを回避するためのポイントとなります。

 

 

今後、法律相談をするようなことがあれば、この記事を読み返してみて下さい。


 
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