債務整理の詐欺被害をなくすために必要な知識について

債務整理の詐欺被害をなくすために必要な知識について

 

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最近、アメリカ合衆国は前代未聞の保護主義政策を強く打ち出してきています。

 

 

これによって、アメリカ国内はもちろん対外的にも大きく方向転換をすることになり、世界の潮流も大きく変わる時代へと突入していきます。

 

 

日本も他人事ではなく、外交や軍事問題はもちろんですが、経済・貿易問題においても非常に先行きの見渡せない傾向はますます強くなってきています。

 

 

このような世界的な潮流の中にあって、日本の雇用問題は一向に改善の気配を見せていません。

 

 

貧富の格差は広がる一方であり、ほんの少数の富裕層と圧倒的大多数の貧困に近い水準の低所得者層とに分離が進んでいます。

 

 

そうした中で、働いても働いても生活が苦しい、低所得のまま賃金もほとんど上がらないといった労働者層においては、毎月の生活費や様々な支払いをこなしていくために給料だけでは足りずにあちこちから借金をしている人は少なくありません。

 

 

このような状態はやがて、自転車操業のようになり、やがて債務超過に陥ってしまいます。

 

 

多重債務者となれば、正規の金融機関はもちろん貸金業者もなかなか新規ではお金を貸してくれなくなります。

 

 

多重債務者の場合には、総量規制でも個別でも、借金の限度額ぎりぎりまでお金を借りていることが多いからです。

 

 

そうなった場合には、借金地獄で苦しみますから、藁にもすがるような心境になります。

 

 

どこか新たにお金を貸してくれるところはないか??

 

 

そんな心境で、金貸しの広告ばかりを探すようになります。

 

 

ここに悪い奴等が付け込みます。

 

 

多重債務者を、ターゲットの獲物として狙っている実に悪辣な集団がいるのです。

 

 

それが、整理屋であったり、紹介屋であったり、買取屋であったり、提携弁護士であったり…。

 

 

早い話が、多重債務者を騙してはめ込み詐欺を働く犯罪者集団です。

 

 

ここでは、多重債務に陥ってしまった借金に苦しむ債務者が債務整理を思い立った際に、落とし穴に落ちないでマトモな債務整理ができるように、暗躍している悪党の実態について考察していきます。

 

 

多重債務者に群がってくるサメの群れ=整理屋・紹介屋・買取屋・提携弁護士

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多重債務者は、上記のように、正規の金融機関や貸金業者からはもうお金が借りられなくなって困っている人が多いのです。

 

 

「整理屋、紹介屋、買取屋、提携弁護士」といった悪党どもは、この多重債務者をエサとして捕食し、骨の髄までしゃぶり獲ることを狙っています。

 

 

多重債務者は、警戒してください。

 

 

整理屋は、「格安で債務整理を請け負ってあげます」とか「借金問題を迅速に解決します」などといった甘言で多重債務者をその気にさせ、高額の委任手数料だけを騙し取ったうえで、何も仕事はせずに行方をくらます、という詐欺師です。

 

 

ソフトで紳士的な態度で、甘い言葉でにじり寄ってくるのが整理屋の特徴なので注意してください。

 

 

紹介屋は、多重債務者が、新たに借金ができる金融業者を紹介してやると言って近づいてきます。

 

 

彼らが紹介するのは当然マトモな貸金業者ではなく、闇金や090金融などといった違法業者です。

 

 

ご存知の通り、闇金などは、暴利を貪り法外な超高利で貸付を行うので、こんなところで新たに借金できたとしても、利息の支払いや過酷な取り立てに苦しむだけです。

 

 

当然のことながら、最初からこの闇金と紹介屋はグルであり、しかも、紹介屋は、紹介手数料として多重債務者から、借金元本の1割〜3割の金額を毟り取っていきます。

 

 

買取屋は、多重債務者に、クレジットカードなどで、換価価値の高いブランドもののバッグや高級ブランドの時計などを買わせ、それを安値の現金で買い取る業者のことです。

 

 

多重債務者は、ほんの一時だけ現金を手にすることができますが、数か月たてば、その購入分も支払わなければならなくなるので、借金の合計金額は大幅に増えてしまいます。

 

 

おまけに、クレジットカードで購入したものを現金化することは、カードの利用規約に違反する行為です。

 

 

買取屋だけが美味しい思いをするわけです。

 

 

提携弁護士は、整理屋や紹介屋とグルになっている悪徳弁護士のことです。

 

 

整理屋や紹介屋が多重債務者への信用度を上げるために、実在の弁護士の名刺など、名前を使って詐欺を働くケースも多々あります。

 

 

このようなケースにおいては、これら一部の悪徳弁護士が、高額な名義賃料を整理屋や紹介屋から受け取って名義貸しを行っているのです。

 

 

弁護士の名前があれば、簡単に信用する多重債務者も多いので整理屋や紹介屋にとっても欠かせないのが提携弁護士、というわけです。

 

 

多重債務者になったら、無理にお金を借りようとせず、債務整理を考えよう!

このように多重債務に陥ってしまい、月々の支払いがもうとてもやっていけない!と判断すれば、無理に新たにお金を貸してくれるところ探すべきではありません。

 

 

そのような努力をするから、多重債務者を食い物にしてやろうとつけ狙っている「整理屋、紹介屋、買取屋、提携弁護士」といった悪党どもの餌食になるわけです。

 

 

多重債務者となり、債務超過でもう返済が困難だと判断したら、お金を借りようとせずに、自己破産を念頭に置いた債務整理を検討してください。

 

 

結局それが一番再生する早道となり、悪い奴等に餌食にされない防衛策にもなります。

 

 

この場合には、ネット等でよく調査したうえで、実績と債務整理の経験豊富で、口コミの定評もあるマトモな弁護士に無料診断を受けてから方針を決めていくのがベストでしょう。

 

 

 

多重債務者に最適の自己破産!

このように、「整理屋、紹介屋、買取屋、提携弁護士」のような多重債務者のような借金に苦しんでもがいている人をターゲットにして騙して食い物にするというのは、結局悪あがきをするからです。

 

 

債務超過で、もはやこの先もずっと返済していくことはほぼ不可能だと悟れば、もう借金はしないことをまずは念頭に置くことです。

 

 

そのためには債務整理、とりわけ、多重債務者の借金が基本的に0になる免責許可が受けられる自己破産の申し立てを行うのが現実的には最も良い方策となるでしょう。

 

 

この自己破産は、まず管轄の地方裁判所に自己破産の申し立てをしたうえで、破産手続きを開始し、無事問題なく手続きが終結すれば、自己破産宣告を受けて、免責許可も受けることができるわけです。

 

 

自己破産に関する申し立てから破産手続きに至るまでの一連のプロセスは、債務者自身でもできますが、いかんせん法律の素人にはハードルが高いです。

 

 

ですから、通常は、法律のプロである弁護士に依頼して手続きをすべて代理権のある弁護士にやってもらう方法がベストです。

 

 

多くの法律事務所で今は、借金問題の無料診断を行っていますから、ネット等である程度その弁護士の実績や定評を調べたうえで、良さそうだと思った法律事務所に相談に行ってください。

 

 

自己破産や債務整理の案件を多く手掛けている弁護士ならまず間違いないでしょう。

 

 

自己破産のメリットやデメリットの説明をきちんと説明してもらってから依頼するか検討するのもひとつです。

 

 

自己破産によるメリットとデメリットは<トップページ>で詳しく紹介しています。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

 

多重債務者を獲物として付け狙い詐欺にハメてやろうと虎視眈々の悪党どもである「整理屋、紹介屋、買取屋、提携弁護士」の存在はご理解いただけたものと思います。

 

 

それを踏まえた上で、多重債務者になってしまったら、冷静に自己破産を考えて、信頼できる弁護士とともにその計画を立てた方が良い、ということをオススメしてこの稿を終わりたいと思います。


 
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